第84回癒しの環境研究会

2024.2.18 第84回癒しの環境研究会で永廣信治理事長と永廣佳理事が発表を行いました。

1994年から医療・療養環境の向上を目指して研究会を重ねてこられた一般社団法人「癒しの環境研究会」は、年に数回の研究会を開催されており、多分野で活躍されている方々のお話と参加者のディスカッションによって、既存の枠にとらわれない環境を皆で考えていく活動をされています。

今回は「医療におけるアートと癒し」というテーマで4つの発表があり、永廣信治理事長が、脳神経外科医としての専門的立場から、「アートと脳」という演題で、アートを見る時や創る時に脳の中のどの部分がどのように作用しているかという話をしました。また永廣佳理事は、「マスキングテープでつながる医療・アート・社会」という演題で、社会のさまざまな組織や人々が共に取り組むホスピタルアート制作について、これまでの活動を紹介しました。

講演後にはたくさん質問をいただき、実際に取り入れてみたいという方も複数いらっしゃいました。実践される際になにかお困りのことなどございましたら、いつでもご連絡いただければと思います。


Feb. 18th, 2024 President Shinji Nagahiro and Director Kei Nagahiro gave presentations at the 84th seminar of the Japan Society of Healing Environment.