ひびきあうハート Asahikawa 2024 完成

2024.8.3-4 旭川赤十字病院にて「ひびきあうハート Asahikawa 2024 」の制作を行いました。

日中はそれなりに暑いとはいえ、本州以南とは比べ物にならないほど過ごしやすい旭川の赤十字病院にお邪魔し、本年度のプロジェクト「ひびきあうハート Asahikawa 2024」の現場制作を行いました。

今年度は5月以降、院内で職員さんたちが、アーティスト西村公一さん(旭川在住)の指導の下、ワークショップで小ハートを作る機会を複数回設けられ、それを基に各部署の職員さんや患者さんともハート作りに励まれました。一般市民に開放されたイベント「赤十字フェスティバル」でのワークショップも含め、なんと院内だけで1326枚もの小ハートを制作されました!

このほか地元では、旭川保育園や西村さんの個展でのワークショップで290枚ほどの小ハートを制作。これらに、例年ご参加・ご支援くださるBNPパリバ・グループの皆様のハート、そしてコミュナールのワークショップでの制作分を合わせて、2,140枚ほどのハートが集まりました!「ひびきあうハート」プロジェクト史上最大規模の制作となりました。

制作当日ものべ30名ほどの職員さんがご参加下さり、西村さんの指導・監修の下、院内7か所に作品を制作・設置しました。ほとんど装飾等のない空間に、突然、たくさんのハートが出現して、雰囲気がずいぶんと変わりました。それぞれの小ハートに個性的なものが多く、ひとつひとつ見ていても飽きることがなさそうです。待ち時間やお仕事の合間などに、少しずつじっくり見て楽しんでいただければ何よりです。

本プロジェクトにご協力いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。今後もこのような活動を続けて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

<中庭> LEDライトが仕込まれており、色が変化します。(主に西村さん個展で制作された小ハートを使用)

<1F壁画>(主にBNPパリバとコミュナールWS、旭川保育園で制作された小ハートを使用)

<外来2F>(外来・看護部で制作された小ハートを使用)

<階段上>(赤十字フェスティバルと医療支援センターで制作された小ハートを使用)

<アトリウム>(赤十字フェスティバルとBNPパリバで制作された小ハートを使用)

<1F連絡通路>(主に病棟・患者さん、旭川保育園制作の小ハートを使用)

<階段・地下>(主にBNPパリバ、コミュナールWSで制作された小ハートを使用)